Google reCAPTCHAでキー取得
- Google reCAPTCHA にアクセス
右上の[Admin console]をクリックします。
ログインしていれば「新しいサイトを登録する」画面になります。
ログインしていなければログイン画面の後に「新しいサイトを登録する」画面になります。 - 「新しいサイトを登録する」画面で必要情報の入力
- ラベル
任意でサイト識別用に、サイトタイトルなどを入力します。 - reCAPTCHAタイプ
このプラグインは「reCAPTCHA v2」の『「私はロボットではありません」チェックボックス』のみ対応しています。 - ドメイン
適用するサイトのドメインを入力します。
URLから「https://」と、最後の「/」スラッシュを省きます。 - オーナー
Googleアカウントに使用されているGmailアドレスが、自動的に入力されています。
そのほかにアラートなどを受け取りたい場合は、メールアドレスを追加します。 - reCAPTCHA 利用条件に同意する
チェックします。 - アラートをオーナーに送信する
設定エラーや不審なトラフィックがあれば、アラートが通知されます。
- ラベル
- 入力項目を全て確認したら、[送信]ボタンを押します。
- 「サイトに reCAPTCHA を追加する」画面で2種類のキーをコピー
「サイトキー」「シークレットキー」をコピーしておいてください。
この2種類のキーはWordPress側で使用します。
コピーが終われば、サイトを閉じるかログオフして構いません。
以上、Google reCAPTCHA での作業は終わりです。
続いて、WordPress側での設定です。
初期設定
reCaptcha for WooCommerceをインストールして有効化した後の初期設定について解説します。
事前に「Google reCAPTCHA」で取得した、「サイトキー」「シークレットキー」の準備をしておいてください。
- [WooCommerce] > [設定] > [reCAPTCHA] をクリック
「サイトキー」「シークレットキー」を入力します。
[変更を保存]をクリックします。
初期設定は以上で終了です。
各ページの設定
7種類のページに、reCAPTCHAを設置させることができます。
- マイアカウント登録ページ
- マイアカウントログインページ
- マイアカウントパスワード紛失ページ
- ゲストのお支払いページ
- WordPressログインページ
- WordPress登録ページ
- WordPressパスワード紛失
事例として、マイアカウントに新規登録するページに、reCAPTCHAを導入する場合の解説を行います。
- [Wooの登録captcha]をクリック
- 「サインアップ時にRecaptchaを有効にする」にチェックを入れます。
- 「Recaptcha フィールドのタイトル」は『captcha』が初期設定として入力されているため、適切に変更することが望ましいです。
- [変更を保存]をクリック
マイアカウント登録画面を確認すると、reCAPTCHAが導入されています。
その他のページの設定も、基本的にチェックを入れて有効化するだけです。
reCAPTCHAタイプ選択の注意点
reCAPTCHA v2 では、3つのタイプが選択肢として並んでいます。
- 「私はロボットではありません」ロボット
- 非表示 reCAPTCHA バッジ
- reCAPTCHA Android
reCaptcha for WooCommerceに関しては、『「私はロボットではありません」ロボット』のみの対応となります。
設定時は、ご注意ください。
reCaptcha for WooCommerceを利用するには、Googleアカウントを取得しておく必要があります。
簡単な設定で、7種類のフォーム入力やログインページに、短時間で reCAPTCHA を導入できます。
WooCommerceとWordPressの両方を、不正なアクセスから守り、botによる攻撃を防ぎましょう。