個々の投稿記事のデータ確認
WordPress の各記事/個別ページのアクセス解析データを確認する方法について説明します。
- [投稿一覧] または [固定ページ一覧] を開いて「インサイト」列のインサイトマークをクリック
- 過去30日間(※)の統計を示すウインドウが表示
※プルダウンで「昨日」を選択も可
以上が個々の投稿記事のデータ確認方法になります。
データの活用方法(参考)
インサイトで表示される指標の活かし方について、一般論レベルではありますが解説します。
データを閲覧していると、気になる点が浮かび上がってくるはずです。
気になる点は大きく、
- 回避、修正、トラブルシューティング、削除、リライト傾向が見える指標
- 狙いを定めて他のページにも関連ワードで投稿するべき指標
この2つに分けられます。
では、どういった指標の見方をして、分けていけばよいのでしょうか。
例えば、1のグループは、
- 他のページに比べて異常に高い数字の離脱数
- 異常に高い直帰率
- ページ滞在時間が少ない
- ページの読み込み時間が長い
2のグループは、
- 直帰率が低い
- 閲覧開始数の数が多い
- 多数のページビュー
- ページの平均滞在時間の増加
- ページの読み込み時間が短い
- 離脱数が少ない
という感じです。
それぞれ必要に応じてコンテンツに手を加えて、サイトの価値を引き上げることが必要です。
Page Insights Addonなしでは改善は思うように進まないでしょう。
Page Insights Addonは、WordPress のエントリーや固定ページのアクセス解析データを個別に確認できるアドオンです。
Google アナリティクスの管理画面には、ログインすることなく、個別のコンテンツごとに指標をチェックできる点が大きなメリットになります。
改善すべき点が個別ページごとに瞬時に把握できるのは、効率的な改善作業に役立ちます。