Checkout Field Editorの使い方
入力項目の区分について
WooCommerce標準では、決済時に必要な入力項目の区分として「Billing フィールド(請求先)」と「Shipping フィールド(配送先)」の2種類があります。
「決済フィールドエディタ」のアドオンでは、この2つの区分の入力項目をカスタマイズできるほか、さらにもう1つの区分「Additional フィールド(追加項目)」の入力項目を設定できます。
入力項目の設定
「決済フィールドエディタ」で、決済時の入力項目の編集・追加をするための方法を説明します。
はじめに、「入力項目エディター(編集画面)」へのアクセス方法を説明し、その後どのように編集作業を行うのか見ていきます。
編集画面へのアクセス方法
左手のWordPressメニューの [WooCommerce] > [入力項目] から入力項目エディターにアクセスします。
編集作業の基本
WooCommerce標準の2種類の区分のタブ「Billing フィールド(請求先)」と「Shipping フィールド(配送先)」の画面内には、すでにいくつかの項目が入っています。
残りの1つの「Additional フィールド(追加項目)」タブの画面では、注文メモの入力項目が入っています。
いずれの区分にも、各項目の左端にチェックボックスがあり、チェックした項目は下段にあるボタン操作にて、有効/無効化、決済入力画面からの項目削除が行えます。
任意の入力項目の追加も可能で、下段の [̟+フィールドの追加] ボタンを押下して追加します。
また、入力項目の並び変えも可能で、任意の項目の行をドラッグアンドドロップして適切な順番に並べられます。
編集作業の最後に、入力項目エディターの最下部の [変更を保存] ボタンを押して作業内容を反映させます。
日付選択ツールの使用
テキスト入力だけでなく、日付を選択できる入力項目を設置することもできます。
まず、下段の [̟+フィールドの追加] ボタンを押下して、空欄の入力項目を作成します。
次に [タイプ] の列のプルダウンメニューから [日付選択] を選べば、顧客が任意の日付を指定できます。
配達希望日の指定などが行えるため、顧客の利便性を高められるでしょう。
入力項目の種類について
入力項目エディターでは、入力項目の種類の指定が可能です。
追加・編集できる入力項目の種類の一覧は以下の通りです。
- テキスト(通常のテキスト入力)
- パスワード
- テキストエリア(テキストボックスの設置)
- 選択(ドロップダウンメニューの設置)
- 複数選択(複数選択ボックスの設置)
- ラジオボタン
- チェックボックス
- 日付選択ツール
- 見出し(入力項目をグループごとに区分可能)
「Checkout Field Editor」のアドオンを使うと、決済時の入力項目を様々にカスタマイズできます。
入力項目の追加・編集・削除の基本的なカスタマイズから、日付選択ツールの入力項目の設置など、顧客の利便性を高めるカスタマイズもできます。
スムーズな決済フローを構築し、顧客満足度やコンバージョン率を高めていきましょう。